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tabuchi:s2

s2 : もう一つの STARS サーバ

1. 概略

STARS サーバの外部仕様を実装した別プログラムです。

  • サーバ間をつなぐ機能はありません。この機能を使う用途以外では本家 STARS サーバと区別なく利用できると思います。
  • 本家 STARS の機能の内、最低限以下の機能は提供されています。
    1. クライアント間/クライアント-サーバ間の通常のメッセージ送受信
    2. クライアントからのイベントの配信
    3. flgon/flgoff/listnodes コマンド
    4. クライアント接続、切断時の connect/disconnect イベントの配信
    5. Debugger サポート。 ただし、少し拡張されていて “Debugger” で始まる名前は全て Debugger として認められるます (複数の Debugger 接続可能)。
  • ノード接続時の key ファイルベースの認証も本家 STARS サーバと同じです。
  • GUI からメッセージのやり取りの監視や、若干の操作が可能です。
  • key ファイルベースの認証を一時的に停止する(keyファイの内容によらず接続する)こともできます。
  • 以下の設定ファイルを介した認証関連の機能はありません。
    • aliases.cfg (これは将来実装しても良いかも…)
    • allow.cfg
    • command_allow.cfg, command_deny.cfg
    • reconnectable_allow.cfg, reconnectable_deny.cfg
  • 全般に認証関係の機能は緩いです。よくわかっている閉じたネットワーク内での使用を想定していると思って下さい。

2. ダウンロード

3. 設定

  • ダウンロードしたパッケージを解凍してできるファイルやフォルダーを全部そのまま同じ場所に置いて使用して下さい。
  • 動作を決めるための設定ファイル等はありません。
  • s2.exe があるフォルダに keyFiles という名前のフォルダを作って下さい。
    STARS 認証を行うための key ファイルをこのフォルダに入れて下さい。 本家の takaserv-lib に相当するフォルダです。

履歴

  1. 2020.6.8 : 公開開始

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tabuchi/s2.txt · 最終更新: 2020/06/09 03:33 by mtab