tabuchi:blc2
BLC2 : Beam Line Controllerプログラム
概要
あいちSR BL5S1のオプティクスを始めとして、主にパルスモータでコントロールされている機器を コントロールするためのプログラムです。 ユーザーサイドでの利用はほとんど想定せず、ビームラインスタッフが使うための インターフェイスになっています。
パルスモータ等、接続される機器のコントロールは Stars を通して行うようになっています。 定義ファイル(BLC2.def)を書き換えることによって多様なビームラインやパルスモータの構成に 比較的柔軟に対応できます。
ダウンロード
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実行ファイルのパッケージ (Windows版, Qt5.14.2, 2021.03.25)
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実行ファイルのパッケージ (Windows版, 2016.01.29)
2021.03.25 版の主な変更点
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GENERICPMS で使用できるユニット(PM)数が従来6だったのを10に拡張。
これに伴って、画面レイアウトを「上段 PM0, 1, 2、下段 PM3, 4, 5」から「上段 PM0, 1, 2, 3, 4、下段 PM5, 6, 7, 8, 9」に変更。
これまでどおりの定義ファイルでは画面が崩れる可能性あり。
PMS は常に 10 (最大数を使う宣言)にして、不要な位置のユニットも UNITNAME “HIDE” のユニットとして定義するのがわかりやすい。
(UNITNAME “HIDE” のユニットはこれ以外のパラメータの設定は不要) -
従来モジュール(ミラー、分光器、…)単位の色設定を BASECOLOR で行うことができたが、
UNITCOLOR でユニット単位の色設定にも対応した。
設定例 (2016版の例)
以下に定義ファイルを書き換えて実行した例を2つ示します。
二結晶分光器の両側に配された2つのミラーと3つの4象限スリットを持つ BL5S1 の光学系の制御用の設定。
湾曲結晶分光器とこの分光器を中心に回転する2θステージの制御用。
ここに置くのは、最新版をあいちSRの他のラインに導入するのを楽にするためです。
履歴
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2014.7.1 : この Wiki ページでの公開を開始しました。
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tabuchi/blc2.txt · 最終更新: 2021/03/25 09:07 by mtab