tabuchi:qhypix
qHyPix : リガク HyPix 制御プログラム
概要
リガクの HyPix には、専用のサーバプログラムや操作プログラムが付属しますが、ネットワーク越しに使おうとすると不便なときが有ります。qHyPix は、サーバプログラムにアクセスしてリガクの操作プログラムと同様の操作ができる他、GUI を介さずに stars からの命令を受け付けて、qHyPix を操作する機能も提供します。 その他、HyPix で撮影した画像データのビュワーとしての機能や、多少の画像解析の機能も持ちます。
ダウンロード
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実行ファイルのパッケージ (Windows版, 2020.3.25, Qt5.12.4使用)
特徴
qHyPix には以下のような特徴が有ります。
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XAFS 測定と連例して使用することを想定しており、stars 側から見た時、撮影領域内の指定された領域内の積分値を「測定値」として返す検出器の様に扱うことができます。
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撮影領域内にあるピークやリング等を積分領域として指定すると、連続した撮影でピーク位置やリング位置が少しずつ動いていく場合、それに追随して積分領域を動かすことができます。これは Diffraction XAFS への応用を想定した機能で、入射X線のエネルギースキャンを行いながら特定の反射の回折強度を観察するような測定に利用可能です。
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HyPix で撮影された画像データのビューワーとしても利用可能です。複数の画像を読み込んで、アニメーション的に変化を眺めることもできます。
履歴
tabuchi/qhypix.txt · 最終更新: 2020/06/08 09:19 by mtab