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tabuchi:sdebug

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tabuchi:sdebug [2015/06/18 04:58] – external edit 127.0.0.1tabuchi:sdebug [2023/12/04 06:42] (現在) – [2. ダウンロード] mtab
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-====== SDebug : Stars モニタープログラム ======+====== SDebug : STARSモニタープログラム ======
  
-Stars サーバに Debugger という名前で telnet 接続した時の作業を行いやすくするため GUI を提供する wrapper プログラムです。 +===== - 概要 ===== 
-Stars のクライアントプログラムを作成しているときのバグ取り作業や、新しく導入したクライアントの動作の確認などに役立ちます。+STARS サーバに Debugger という名前で telnet 接続した時の作業を行いやすくするため GUI を提供する wrapper プログラムです。 
 +STARS のクライアントプログラムを作成しているときのバグ取り作業や、新しく導入したクライアントの動作の確認などに役立ちます。
  
-  * {{:sdebugpack-20150617.zip|実行ファイルのパッケージ}} (Windows版, 2015.06.17)+===== - ダウンロード ===== 
 + 
 +  * {{ :tabuchi:sdebug-pack-20231204.zip |実行ファイルのパッケージ}} (Windows版, 64bit版, 2023.12.04) 
 +  * {{ :tabuchi:sdebug-pack-20200528.zip |実行ファイルのパッケージ}} (Windows版, 64bit版, 2020.05.28) 
 +  * {{ :tabuchi:prog:sdebugpack-20150617.zip |実行ファイルのパッケージ}} (Windows版, 2015.06.17) 
 + 
 +===== - 特徴 =====
  
 SDebug には以下のような特徴が有ります。 SDebug には以下のような特徴が有ります。
  
-  - Starsサーバとの接続、サーバとクライアントの間でやり取りされるメッセージの、サーバを通じたメッセージの送信、等を GUI を通じて行えます。+  - STARSサーバとの接続、サーバとクライアントの間でやり取りされるメッセージの、サーバを通じたメッセージの送信、等を GUI を通じて行えます。
   - 表示されるメッセージはメモリが許す範囲で可能な限り過去まで遡れます。   - 表示されるメッセージはメモリが許す範囲で可能な限り過去まで遡れます。
   - サーバを通じて送ったメッセージは記憶され、再送が可能です。   - サーバを通じて送ったメッセージは記憶され、再送が可能です。
-  - 2015.6.17 : ひとつ前のバージョンから、stars サーバの listnodes コマンドを利用して、stars サーバが認識しているドライバの一覧を取得し、コマンド送信の際の送信先をその一覧から選べるようにした。その際、ノード名の取り扱いを忘れていて、例えば simmotor.ch0 GetValue というコマンドの送信ができなくなっていた。この点の修正。\\ 現在の動作は以下の様になっている+  - 2015.6.17 : ひとつ前のバージョンから、STARS サーバの listnodes コマンドを利用して、STARS サーバが認識しているドライバの一覧を取得し、コマンド送信の際の送信先をその一覧から選べるようにした。その際、ノード名の取り扱いを忘れていて、例えば simmotor.ch0 GetValue というコマンドの送信ができなくなっていた。この点の修正。\\ 現在の動作は以下の様になっている
     - Dev. [simmotor] Ch. [空欄] Cmd. [pm16c01 GetValue]  -> 実際の送信 [pm16c01 GetValue] (pm16c01 が Dev. のリストにある場合)     - Dev. [simmotor] Ch. [空欄] Cmd. [pm16c01 GetValue]  -> 実際の送信 [pm16c01 GetValue] (pm16c01 が Dev. のリストにある場合)
     - Dev. [simmotor] Ch. [空欄] Cmd. [simmotor.ch0 GetValue] -> 実際の送信 [simmotor.ch0 GetValue] (一つ前のバージョンではこれができなかった)     - Dev. [simmotor] Ch. [空欄] Cmd. [simmotor.ch0 GetValue] -> 実際の送信 [simmotor.ch0 GetValue] (一つ前のバージョンではこれができなかった)
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     - Dev. [simmotor] Ch. [ch0] Cmd. [pm16c01 GetValue] -> 実際の送信 [pm16c01 GetValue]     - Dev. [simmotor] Ch. [ch0] Cmd. [pm16c01 GetValue] -> 実際の送信 [pm16c01 GetValue]
  
-注意+===== - 注意(STARSサーバの拡張) =====
  
-Stars には、同じ名前のクライアントが二つ接続できません。そこで、SDebug は複数接続できるように、Debugger, Debugger1, Debugger2,... などの名前を選んで Stars に接続できるようになっています。ただし配布されている Stars サーバには、メッセージモニタ用の「Debugger」は1つしかありません。そこで、Debugger1, Debugger2,... 等の名前で接続する場合、Stars サーバ側に変更が必要です。 +STARS には、同じ名前のクライアントが二つ接続できません。そこで、SDebug は複数接続できるように、Debugger, Debugger1, Debugger2,... などの名前を選んで STARS に接続できるようになっています。しかし公式に配布されている STARS サーバには、メッセージモニタ用の「Debugger」は1つしかありません。そこで、Debugger1, Debugger2,... 等の名前で接続する場合、STARS サーバ側に変更が必要です。 
-具体的には takaerv (Stars サーバの本体。perl のプログラムでテキストファイル)の下記の行の下に、+具体的には takaerv (STARS サーバの本体。perl のプログラムでテキストファイル)の下記の行の下に、
  
 <code perl> <code perl>
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 さらに、takaserv-lib フォルダ/ディレクトリの中にある、Debugger.key をコピーして、Debugger1.key, Debugger2.key... さらに、takaserv-lib フォルダ/ディレクトリの中にある、Debugger.key をコピーして、Debugger1.key, Debugger2.key...
-を作ると Debugger 以外に Debugger1, Debugger2,... の様な名前で接続が可能になります。+を作ると Debugger 以外に Debugger1, Debugger2,... の様な名前でデバッグ接続が可能になります。
  
-履歴+===== - 旧バージョン ===== 
 + 
 +  * {{:tabuchi:sdebug-pack-20200226.zip|実行ファイルのパッケージ}} (Windows版, 64bit版, 2020.02.26) 
 + 
 +===== - 履歴 =====
  
   - 2015.6.5 公開を開始しました。   - 2015.6.5 公開を開始しました。
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 +当 web ページとその下のページに関するお問い合わせ等ございましたら、[[連絡先|連絡先]]にご連絡をお願いします。 \\
 +[[start|田渕のページのルート]]
 +
tabuchi/sdebug.1434603525.txt.gz · 最終更新: 2015/06/18 04:58 by 127.0.0.1