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howtoaccess [2023/04/05 06:37] – [もっと具体的には ?] mtabhowtoaccess [2023/09/20 05:00] (現在) mtab
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   * **<color #ed1c24>(一回だけ)</color>** 手元の PC に Xサーバ(X11サーバ) をインストールしておきましょう \\   * **<color #ed1c24>(一回だけ)</color>** 手元の PC に Xサーバ(X11サーバ) をインストールしておきましょう \\
-    [[https://gitforwindows.org/|vcxsrv(Xサーバ)入手先]]\\+    [[https://sourceforge.net/projects/vcxsrv/|vcxsrv(Xサーバ)入手先]]\\
     こんなロゴです。{{:vcxsrv.png?direct&50|}}\\     こんなロゴです。{{:vcxsrv.png?direct&50|}}\\
     これはクロノスの GUI を Windows 側に表示するための準備です。     これはクロノスの GUI を Windows 側に表示するための準備です。
行 43: 行 43:
     起動した CUI(文字入力ベースのユーザーインターフェイス) 上で、ssh-keygen を起動します。\\     起動した CUI(文字入力ベースのユーザーインターフェイス) 上で、ssh-keygen を起動します。\\
     <code>     <code>
-ssh-keygen [Enter] </code>\\ +ssh-keygen [Enter] </code> 
-    幾つか入力を促する質問が表示されますが、全部何も入力せず[Enter]だけ入れて飛ばして下さい。+    幾つか入力を促する質問が表示されますが、全部何も入力せず[Enter]を押して飛ばして下さい。
     すると、自分のユーザーフォルダの直下に .ssh という名前のフォルダができてその中に id_rsa というファイルと     すると、自分のユーザーフォルダの直下に .ssh という名前のフォルダができてその中に id_rsa というファイルと
     id_rsa.pub という2つのファイルができます。\\     id_rsa.pub という2つのファイルができます。\\
行 57: 行 57:
       <code>       <code>
 cd .ssh [Enter] </code> cd .ssh [Enter] </code>
-    - クロノスに id_rsa.pub を転送します。+    - 今作った id_rsa.pub を持っていった先で紛らわしくないよう別の名前のコピーを作っておきます。 
 +      <code> 
 +cp id_rsa.pub id_rsa.pub.any-uniq-name </code> 
 +    - 今作ったコピークロノスに転送します。
       <code>       <code>
 sftp tablab@133.6.107.213 [Enter] sftp tablab@133.6.107.213 [Enter]
      -- パスワードの問い合わせに対して tablab のパスワードを返答 --      -- パスワードの問い合わせに対して tablab のパスワードを返答 --
-put id_rsa.pub [Enter]+put id_rsa.pub.any-uniq-name [Enter]
 quit [Enter] </code> quit [Enter] </code>
     - ssh でクロノスに login し設定を行います。     - ssh でクロノスに login し設定を行います。
行 68: 行 71:
     -- パスワードの問い合わせに対して tablab のパスワードを返答 --     -- パスワードの問い合わせに対して tablab のパスワードを返答 --
 cd .ssh [Enter] cd .ssh [Enter]
-cat ../id_rsa.pub >> Authorizedkeys [Enter] </code>+cat ../id_rsa.pub.any-uniq-name >> Authorizedkeys [Enter] </code>
     これで自分の PC からクロノスに公開鍵認証でログインできるようになりました     これで自分の PC からクロノスに公開鍵認証でログインできるようになりました
     (パスワードを尋ねられることなくログインできるようになりました)。     (パスワードを尋ねられることなくログインできるようになりました)。
-  * **<color #ed1c24>(一回だけ)</color>** クロノスに公開鍵で 
   * **<color #ed1c24>(一回だけ)</color>** クロノスに IP アドレスでなく名前でアクセスできるようにしましょう \\   * **<color #ed1c24>(一回だけ)</color>** クロノスに IP アドレスでなく名前でアクセスできるようにしましょう \\
     - c:\Windows\System32\Drivers\etc にある hosts をどこかにコピーする(例えば Documents)。     - c:\Windows\System32\Drivers\etc にある hosts をどこかにコピーする(例えば Documents)。
     - コピーしてきた hosts を編集する。ただのテキストファイルなのでノートパッドとかで編集できます。\\     - コピーしてきた hosts を編集する。ただのテキストファイルなのでノートパッドとかで編集できます。\\
       ファイルの末尾に\\       ファイルの末尾に\\
-      133.6.107.213      khronos tablab\\+      <code>133.6.107.213      khronos tablab</code>
       の様な行を追加します。最初の数字がクロノスの IP アドレスで、後ろに書いた単語(複数可)が、       の様な行を追加します。最初の数字がクロノスの IP アドレスで、後ろに書いた単語(複数可)が、
-      自分がクロノスにアクセスする時に使いたい名前です。好きに決めて下さい。\\+      自分がクロノスにアクセスする時に使名前です。好きに決めて下さい。\\
       ここに書いた例だと、khronos という名前でも tablab という名前でもアクセスできるようになります。       ここに書いた例だと、khronos という名前でも tablab という名前でもアクセスできるようになります。
     - 編集したファイルを元の場所に上書きで戻します。     - 編集したファイルを元の場所に上書きで戻します。
   * **<color #1c24ed>(PC起動ごとに一回だけ)</color>** Xサーバを起動しましょう。\\   * **<color #1c24ed>(PC起動ごとに一回だけ)</color>** Xサーバを起動しましょう。\\
     上に書いた Xサーバのロゴのアイコンをダブルクリックすると、3枚ぐらい各種確認の window が出てきます。     上に書いた Xサーバのロゴのアイコンをダブルクリックすると、3枚ぐらい各種確認の window が出てきます。
-    最初の2つは何もせず OK してしまって下さ。\\ +    最初の2つは何もせず OK してませんが、 
-    3枚目に「Disable Access Control (接続時に認証を行わない)」という項目があってチェックが外れてます。これのチェックをれて下さい。 +    3枚目にある「Disable Access Control (接続時に認証を行わない)」という項目にはチェックを入れ下さい(起動時にはチェックれていない)。 
-    +  * **(実際にクロノスに接続する bash を起動する際毎回)** クロノスからの GUI 表示先を指定する環境変数を設定しましょう。\\ 
 +    bash の CUI の中で、 
 +    <code> 
 +export DISPLAY=localhost:0 [Enter]</code> 
 +    と入力して下さい。これでクロノスで起動したプログラムの GUI ウインドウが自分の PC の画面に表示されるようになります。\\ 
 +    これができるは、先に起動したXサーバの助けがあるからです。 
 +  * ここまでで、準備は終わりです。bash でロノスにログインしましょう。その際 -Y オプション指定する必要が有ります。 
 +    <code> 
 +ssh -Y tablab@tablab [Enter]</code> 
 +    として、クロノスに接続します。tablab@tablab と書きましたが、@ の前の tablab はクロノスに登録さているユーザー名(id)です。 
 +    研究室で共通で使う id として tablab が設定されています。\\ 
 +    @ の後ろの tablab は自分がクロノスにつけた名前(host に設定した名前)です。 別の名前をつけていたらその名前にして下さい。 
 +    あるいはこれまでもそうしていたように IP アドレス(133.6.107.213) でも構いません。 
 +  * 後は好きなように、クロノス上で GUI があるプログラムを動かして下さい。 
 +    例えば bash の CUI の中で、 
 +    <code> 
 +2dXafsView [Enter]</code> 
 +    とすると、あいちSRのBL11S2でX線カメラを使って撮影した画像を解析するプログラム(2dXafsView)が動いて、その GUI が自分の PC 上に表示されるはずです。 
 + 
howtoaccess.1680676661.txt.gz · 最終更新: 2023/04/05 06:37 by mtab