howtoaccess
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* **<color # | * **<color # | ||
- | [[https://gitforwindows.org/ | + | [[https://sourceforge.net/ |
こんなロゴです。{{: | こんなロゴです。{{: | ||
これはクロノスの GUI を Windows 側に表示するための準備です。 | これはクロノスの GUI を Windows 側に表示するための準備です。 | ||
行 42: | 行 42: | ||
上記 bash のロゴのアイコンをダブルクリックして bash を起動します。\\ | 上記 bash のロゴのアイコンをダブルクリックして bash を起動します。\\ | ||
起動した CUI(文字入力ベースのユーザーインターフェイス) 上で、ssh-keygen を起動します。\\ | 起動した CUI(文字入力ベースのユーザーインターフェイス) 上で、ssh-keygen を起動します。\\ | ||
- | ssh-keygen [Enter]\\ | + | |
- | 幾つか入力を促する質問が表示されますが、全部何も入力せず[Enter]だけ入れて飛ばして下さい。 | + | ssh-keygen [Enter] |
+ | 幾つか入力を促する質問が表示されますが、全部何も入力せず[Enter]を押して飛ばして下さい。 | ||
すると、自分のユーザーフォルダの直下に .ssh という名前のフォルダができてその中に id_rsa というファイルと | すると、自分のユーザーフォルダの直下に .ssh という名前のフォルダができてその中に id_rsa というファイルと | ||
id_rsa.pub という2つのファイルができます。\\ | id_rsa.pub という2つのファイルができます。\\ | ||
行 51: | 行 52: | ||
絶対に!!! コピーしたり、メールで送ったり、他の人に渡したりしないで下さい !!! | 絶対に!!! コピーしたり、メールで送ったり、他の人に渡したりしないで下さい !!! | ||
</ | </ | ||
- | * **<color # | + | |
引き続き bash の CUI の中で次の作業を行います。 | 引き続き bash の CUI の中で次の作業を行います。 | ||
- 作業フォルダを .ssh に移します\\ | - 作業フォルダを .ssh に移します\\ | ||
- | cd .ssh [Enter] | + | |
- | - クロノスに id_rsa.pub を転送します。 | + | cd .ssh [Enter] |
- | sftp tablab@133.6.107.213 [Enter] | + | - 今作った id_rsa.pub を持っていった先で紛らわしくないように別の名前のコピーを作っておきます。 |
- | -- パスワードの問い合わせに対して tablab のパスワードを返答 -- | + | < |
- | put id_rsa.pub [Enter] | + | cp id_rsa.pub |
- | quit [Enter] | + | - 今作ったコピーをクロノスに転送します。 |
+ | | ||
+ | sftp tablab@133.6.107.213 [Enter] | ||
+ | | ||
+ | put id_rsa.pub.any-uniq-name | ||
+ | quit [Enter] | ||
- ssh でクロノスに login し設定を行います。 | - ssh でクロノスに login し設定を行います。 | ||
- | ssh tablab@133.6.107.213 [Enter] | + | |
- | -- パスワードの問い合わせに対して tablab のパスワードを返答 -- | + | ssh tablab@133.6.107.213 [Enter] |
- | cd .ssh [Enter] | + | -- パスワードの問い合わせに対して tablab のパスワードを返答 -- |
- | cat ../ | + | cd .ssh [Enter] |
- | これで自分の PC からクロノスに公開鍵認証でログインできるようになりました。 | + | cat ../ |
- | (パスワードを尋ねられることなくログインできます) | + | これで自分の PC からクロノスに公開鍵認証でログインできるようになりました |
- | * **<color # | + | (パスワードを尋ねられることなくログインできるようになりました)。 |
* **<color # | * **<color # | ||
- c: | - c: | ||
- コピーしてきた hosts を編集する。ただのテキストファイルなのでノートパッドとかで編集できます。\\ | - コピーしてきた hosts を編集する。ただのテキストファイルなのでノートパッドとかで編集できます。\\ | ||
ファイルの末尾に\\ | ファイルの末尾に\\ | ||
- | 133.6.107.213 | + | |
の様な行を追加します。最初の数字がクロノスの IP アドレスで、後ろに書いた単語(複数可)が、 | の様な行を追加します。最初の数字がクロノスの IP アドレスで、後ろに書いた単語(複数可)が、 | ||
- | 自分がクロノスにアクセスする時に使いたい名前です。好きに決めて下さい。\\ | + | 自分がクロノスにアクセスする時に使う名前です。好きに決めて下さい。\\ |
ここに書いた例だと、khronos という名前でも tablab という名前でもアクセスできるようになります。 | ここに書いた例だと、khronos という名前でも tablab という名前でもアクセスできるようになります。 | ||
- 編集したファイルを元の場所に上書きで戻します。 | - 編集したファイルを元の場所に上書きで戻します。 | ||
* **<color # | * **<color # | ||
上に書いた Xサーバのロゴのアイコンをダブルクリックすると、3枚ぐらい各種確認の window が出てきます。 | 上に書いた Xサーバのロゴのアイコンをダブルクリックすると、3枚ぐらい各種確認の window が出てきます。 | ||
- | 最初の2つは何もせず OK してしまって下さい。\\ | + | 最初の2つは何もせず OK して構いませんが、 |
- | 3枚目に「Disable Access Control (接続時に認証を行わない)」という項目があってチェックが外れてます。これのチェックを入れて下さい。 | + | 3枚目にある「Disable Access Control (接続時に認証を行わない)」という項目にはチェックを入れて下さい(起動時にはチェックされていない)。 |
- | + | * **(実際にクロノスに接続する bash を起動する際毎回)** クロノスからの GUI 表示先を指定する環境変数を設定しましょう。\\ | |
- | + | bash の CUI の中で、 | |
+ | < | ||
+ | export DISPLAY=localhost: | ||
+ | と入力して下さい。これでクロノスで起動したプログラムの GUI ウインドウが自分の PC の画面に表示されるようになります。\\ | ||
+ | | ||
+ | * ここまでで、準備は終わりです。bash でクロノスにログインしましょう。その際 -Y オプションを指定する必要が有ります。 | ||
+ | < | ||
+ | ssh -Y tablab@tablab [Enter]</ | ||
+ | として、クロノスに接続します。tablab@tablab と書きましたが、@ の前の tablab はクロノスに登録されているユーザー名(id)です。 | ||
+ | 研究室で共通で使う id として tablab が設定されています。\\ | ||
+ | @ の後ろの tablab は自分がクロノスにつけた名前(host に設定した名前)です。 別の名前をつけていたらその名前にして下さい。 | ||
+ | | ||
+ | | ||
+ | | ||
+ | < | ||
+ | 2dXafsView [Enter]</ | ||
+ | とすると、あいちSRのBL11S2でX線カメラを使って撮影した画像を解析するプログラム(2dXafsView)が動いて、その GUI が自分の PC 上に表示されるはずです。 | ||
howtoaccess.1680232330.txt.gz · 最終更新: 2023/03/31 03:12 by mtab