absc
文書の過去の版を表示しています。
AbsC : 吸収量計算プログラム
!! 2014.07.01 に新バージョンに更新しました。
!! これより古いバージョンは「環境/フィルタ」の計算で、「空気」の「厚さ」を cm 単位と解釈していた可能性があります。
!! 他の2つ「フィルタ1」「フィルタ2」は正しく「mm」単位で扱われていました。
XAFS測定を行う際、良いスペクトルを得るには試料を適切に準備する必要があります。 AbsC はその支援を行うプログラムです。
-
実行ファイルのパッケージ (Windows版, 2014.07.01)
-
マニュアル (上の、実行ファイルのパッケージにも含まれています)
AbsC には以下のような特徴が有ります。
-
測定対象を一般的な化学式で入力できます。
-
計算結果はエネルギーの関数としてその場で表示されます。
-
Δμt = 1 になる試料重量が簡単に計算できます。
-
Δμt を保ったまま吸収端直後の μt が指定した値になる試料重量を簡単に計算できます。
-
試料の厚さも同時に計算されます。
-
試料の蛍光スペクトルも表示されます。
-
蛍光スペクトルの計算には、励起エネルギー、検出器までの距離、空気の吸収、Alやその他のフィルターの効果が考慮されます。
履歴
-
2014.7.1 : バグフィックス版。ひとつ前のバージョンでは「空気」のフィルタ効果を計算する際、「mm」単位で入力された値を、「cm」単位の数字と解釈していた可能性があります。
-
2014.6 : この Wiki ページでの公開に移行しました。
-
2014.6 : 蛍光スペクトル計算時に filter も指定できます。マニュアルを更新しました。
-
2014.3 : 蛍光スペクトルも計算するようになりました。マニュアルはまだ古いままです。
-
2014 : 公開を始めました。
absc.1404183845.txt.gz · 最終更新: 2014/07/01 03:04 by mtab