====== manim ことはじめ ====== ===== はじめに ===== manim という面白そうなツールの存在を知った。 物理数学系の動画作成に向いているということで、講演資料や講義資料の作成に利用できるのではないかと期待して 少しずつ勉強してみることに。 ===== 基本情報 / インストール ===== * ここでは単に manim と呼ぶが、実際には manim CE (community edition) 版を指す。\\ {{ https://www.manim.community | 公式サイト }}は多分ここ。 * 作業を始めた 2025.11 現在の状況は以下のような感じ、 * 上記{{ https://docs.manim.community/en/stable/installation/uv.html | 公式サイトのインストールの手引}}に従ってインストールを を試みる(ここでは、まず最初に uv というツールをインストールし、以降はそれで作業する手順になっている)。\\ Windows, Linux, MacOS それぞれでインストールを試みたが、公式手順そのままでノートラブルでインストールできた OS はなかった。\\ 難易度は様々だが、web / AI のサポートを得ながらならインストールは可能。 * 公式 web 記載の手順を 1 箇所だけ変更するとノートラブルでインストールが終わることを発見。\\ 公式 web 記載の手順は以下の通り。 - uv をインストール - uv をつかって、最初に python をインストール \\ uv python install \\ 結論から言うとこれだけ変更が必要で\\ uv python install 3.12 \\ とすると平和に話が進む。 - 別途 TeX をインストール(これは別サイトでインストールファイル一つ入手してクリックすると終わり) - その後 uv を使って\\ uv init [任意の作業フォルダ名(uvを起動した場所に作成される)]\\ cd [今指定した任意の作業フォルダ名]\\ uv add manim * 公式の手順だと (2025.11現在) uv python install で最初にインストールされる python が 3.14 なのに、\\ uv add manim の段階では python 3.12 以下を期待するので矛盾が起こっていた。\\ 矛盾が出てエラーが出てから web検索 / AIに相談 を始めても、壊れかけた状態を修復しようとするのでかなり手間。\\ 最初から python 3.12 にしておくのが良かった。