tabuchi:cttr2
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| tabuchi:cttr2 [2025/09/21 08:28] – [2. ダウンロード] mtab | tabuchi:cttr2 [2025/10/29 13:23] (現在) – [2. ダウンロード] mtab | ||
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| 行 7: | 行 7: | ||
| 注意 : | 注意 : | ||
| - | * 現状、ここで公開している windows版はマルチスレッドで走らすと落ちることが有るようです。 | + | |
| - | メモリが潤沢で CPU パワーがある PC だとそのようなことはないので、利用できる資源の問題かもしれません。 | + | |
| * GPU は使いませんので、GPU のパワーは不要です | * GPU は使いませんので、GPU のパワーは不要です | ||
| - | * 上記で「そのようなことがない」と書いている PC は、AMD Ryzen 9 3900 (12core) + RAM 16GB です。\\ | ||
| - | 不安定と感じているのは Surface Pro7+ (Core i7-1165G7) + RAM 16GB です。 | ||
| * 概算ですが, | * 概算ですが, | ||
| 例えば $ 8{\rm MB} \times 360 \times 2 = 5.8 {\rm GB} $\\ | 例えば $ 8{\rm MB} \times 360 \times 2 = 5.8 {\rm GB} $\\ | ||
| (最後の $\times 2$ は、完全な情報を保持した元画像と、画面表示用のイメージの両方をメモリ上に持つためです) | (最後の $\times 2$ は、完全な情報を保持した元画像と、画面表示用のイメージの両方をメモリ上に持つためです) | ||
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| + | * < | ||
| + | メモリが潤沢で CPU パワーがある PC だとそのようなことはないので、利用できる資源の問題かもしれません。</ | ||
| + | * < | ||
| + | 不安定と感じているのは Surface Pro7+ (Core i7-1165G7) + RAM 16GB です。</ | ||
| + | * 2025年版ではそれほど良く落ちる感じではなくなりました。\\ | ||
| + | 画面内に計算に使用するスレッド数の選択がでますが、これを使用している CPU のハイパースレッドの数(選択部分に分母の形で表示されます)以下、 | ||
| + | だいたい 80% ぐらいにしておくと効率も良くて安定するみたいです。\\ | ||
| + | (4コア、8スレッドなら 6ぐらい、6コア、12スレッドなら 9か10ぐらい、みたいな計算です) | ||
| ===== - ダウンロード ===== | ===== - ダウンロード ===== | ||
| + | * {{ : | ||
| + | * {{ : | ||
| + | * {{ : | ||
| + | - 連続再構成したスライスの像をスライドショー的に見られるようにした | ||
| + | - 外見の改善 | ||
| + | - 自動保存関連の細かな動作を改善 | ||
| + | * {{ : | ||
| + | 些細(? | ||
| + | * {{ : | ||
| + | 2dXafsView との連携強化。 | ||
| + | * {{ : | ||
| + | 2dXafsView と連携可能。指定範囲(スライス)について自動的に 2dXafsView で LCF 解析等を行い結果を保存できるようになった。 | ||
| + | * {{ : | ||
| + | 回転軸の原点を補正できるようにした。設定の保存と読み込みができるようにした。 | ||
| + | * {{ : | ||
| + | 2dXafsView での解析を前提に dat ファイルに書き込む数値の範囲に制限を設けられるようにした。 | ||
| * {{ : | * {{ : | ||
| * {{ : | * {{ : | ||
| 行 35: | 行 57: | ||
| ===== - CT-XAFS データの再構成に特化した使用法概略 ===== | ===== - CT-XAFS データの再構成に特化した使用法概略 ===== | ||
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| + | この節の内容は、[[2dXafsView-ctTr2|「2dXafsView と ctTr2 の連携」]]に移動する予定です。 | ||
| - ctTr2 を起動して下さい | - ctTr2 を起動して下さい | ||
| 行 76: | 行 100: | ||
| 「選択」ボタンを押して画像を保存するフォルダを選び「ファイル名」を付けて「保存/ | 「選択」ボタンを押して画像を保存するフォルダを選び「ファイル名」を付けて「保存/ | ||
| ここで選ぶ名前は、この後解析が進んだ時に実際に保存されるファイル名の「ベース名」になります。(拡張子は無視されます) | ここで選ぶ名前は、この後解析が進んだ時に実際に保存されるファイル名の「ベース名」になります。(拡張子は無視されます) | ||
| - | - ここまで準備ができたら「CT XAFSのための追加情報」ブロックの中で「Seq Calc.」ボタンを押して下さい。\\ | + | |
| - | エネルギー違いのデータセットを順に選びながら、それぞれのデータセットに対して「連続実行」で選択した範囲のスライスの最高性を行い、 | + | サブフォルダを作って整理しながら保存することができます。\\ |
| - | | + | その際、スライス名のフォルダに収めるか、エネルギー名のフォルダーに収めるかを併せて選択して下さい。 |
| + | (各スライスのエネルギー違いの像のセットは、2D-XAFS 測定結果と同じ扱いができますので、スライス単位で整理しておくがオススメです) | ||
| + | | ||
| + | エネルギー違いのデータセットを順に選びながら、それぞれのデータセットに対して「連続実行」で選択した範囲のスライスの最高性を行い、 | ||
| + | その結果を「自動保存」で選択した場所に保存します。 | ||
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tabuchi/cttr2.1758443294.txt.gz · 最終更新: by mtab
