tabuchi:2dxafsview-cttr2
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| 行 30: | 行 30: | ||
| (改まって書くとCT再構成は$(\theta, | (改まって書くとCT再構成は$(\theta, | ||
| - これを$z_k$を変えながら繰り返すと体積内の任意の点$(x, | - これを$z_k$を変えながら繰り返すと体積内の任意の点$(x, | ||
| - | - さらに $E_i$ を変えながら CT再構成を繰り返すことでエネルギーの違いも含めた完全な吸光度のデータセット $M(E, | + | - さらに $E_i$ を変えながら CT再構成を繰り返すことでエネルギーの違いも含めた完全な吸光度のデータセット $M(E, |
| - | - CT-XAFS の解析を行う。 | + | - CT-XAFS の解析を行う。 |
| + | - 任意の点$(x, | ||
| + | や対象元素の価数($V$)、EXAFS の範囲まで解析できて結合距離($R$)や配位数($N$)、デバイワラ因子($\sigma$)が求まる。 | ||
| + | - $z$ を一つ決めたデータセット $M(E; | ||
| + | - 全ての $z=z_i$についてこの解析を行えば、3次元の任意の点$(x, | ||
| + | - この結果を適切に表示すること、3次元の価数分布等を示すことができる。 | ||
| + | |||
| + | この様な流れの中で、ctTr2 が担当するのは 2-c,d,e の部分で、2dXafsView は 3-a,b の部分です。 | ||
| + | さらに、ctTr2 から 2dXafsView を操作して $z$ 違いの解析を進めることができ 3-c が実現できます。 | ||
| + | 以下に説明するように、ctTr2 と 2dXafsView を使用し、両者を連携させることでこの様な 3D-XAFS 解析を少ない労力と簡単な操作で進められます。 | ||
| + | |||
| + | 最後に結果を視覚化する必要がありますが(3-d)、現時点ではこれは何か適切な外部プログラム(例えば 3D Slicer)を用いて行います。 | ||
| ===== - 3D-XAFS / CT-XAFS データの再構成 ===== | ===== - 3D-XAFS / CT-XAFS データの再構成 ===== | ||
tabuchi/2dxafsview-cttr2.1760344256.txt.gz · 最終更新: by mtab
