howtoaccess
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| howtoaccess [2023/03/31 02:39] – [もっと具体的には ?] mtab | howtoaccess [2023/09/20 05:00] (現在) – mtab | ||
|---|---|---|---|
| 行 31: | 行 31: | ||
| Windows での作業を想定しています。 | Windows での作業を想定しています。 | ||
| - | | + | |
| + | [[https:// | ||
| + | こんなロゴです。{{: | ||
| + | これはクロノスの GUI を Windows 側に表示するための準備です。 | ||
| + | * **<color # | ||
| [[https:// | [[https:// | ||
| - | こんなロゴです。{{:: | + | こんなロゴです。{{:: |
| - | | + | これはクロノスに公開鍵認証でログインするための準備です。 |
| + | | ||
| 上記 bash のロゴのアイコンをダブルクリックして bash を起動します。\\ | 上記 bash のロゴのアイコンをダブルクリックして bash を起動します。\\ | ||
| 起動した CUI(文字入力ベースのユーザーインターフェイス) 上で、ssh-keygen を起動します。\\ | 起動した CUI(文字入力ベースのユーザーインターフェイス) 上で、ssh-keygen を起動します。\\ | ||
| - | ssh-keygen [Enter]\\ | + | |
| - | 幾つか入力を促する質問が表示されますが、全部何も入力せず[Enter]だけ入れて飛ばして下さい。 | + | ssh-keygen [Enter] |
| + | 幾つか入力を促する質問が表示されますが、全部何も入力せず[Enter]を押して飛ばして下さい。 | ||
| すると、自分のユーザーフォルダの直下に .ssh という名前のフォルダができてその中に id_rsa というファイルと | すると、自分のユーザーフォルダの直下に .ssh という名前のフォルダができてその中に id_rsa というファイルと | ||
| id_rsa.pub という2つのファイルができます。\\ | id_rsa.pub という2つのファイルができます。\\ | ||
| - | <WRAP center round important | + | <WRAP center round important> |
| - | この2つのファイルはペアになっています。\\ | + | この2つのファイル(id_rsa と id_rsa.pub)はペアになっています。 |
| - | id_rsa は秘密鍵です。絶対に!!! コピーしたり、メールで送ったり、他の人に渡したりしないで下さい !!! | + | |
| + | | ||
| </ | </ | ||
| - | + | * **<color # | |
| - | - **<color # | + | |
| - | [[https://gitforwindows.org/|vcxsrv(Xサーバ)入手先]]\\ | + | - 作業フォルダを .ssh に移します\\ |
| - | こんなロゴです。{{: | + | < |
| - | | + | cd .ssh [Enter] </code> |
| + | - 今作った id_rsa.pub を持っていった先で紛らわしくないように別の名前のコピーを作っておきます。 | ||
| + | < | ||
| + | cp id_rsa.pub id_rsa.pub.any-uniq-name </code> | ||
| + | - 今作ったコピーをクロノスに転送します。 | ||
| + | < | ||
| + | sftp tablab@133.6.107.213 [Enter] | ||
| + | -- パスワードの問い合わせに対して tablab のパスワードを返答 -- | ||
| + | put id_rsa.pub.any-uniq-name [Enter] | ||
| + | quit [Enter] </code> | ||
| + | - ssh でクロノスに login し設定を行います。 | ||
| + | < | ||
| + | ssh tablab@133.6.107.213 [Enter] | ||
| + | -- パスワードの問い合わせに対して tablab のパスワードを返答 -- | ||
| + | cd .ssh [Enter] | ||
| + | cat ../ | ||
| + | これで自分の PC からクロノスに公開鍵認証でログインできるようになりました | ||
| + | (パスワードを尋ねられることなくログインできるようになりました)。 | ||
| + | | ||
| - c: | - c: | ||
| - コピーしてきた hosts を編集する。ただのテキストファイルなのでノートパッドとかで編集できます。\\ | - コピーしてきた hosts を編集する。ただのテキストファイルなのでノートパッドとかで編集できます。\\ | ||
| ファイルの末尾に\\ | ファイルの末尾に\\ | ||
| - | 133.6.107.213 | + | |
| の様な行を追加します。最初の数字がクロノスの IP アドレスで、後ろに書いた単語(複数可)が、 | の様な行を追加します。最初の数字がクロノスの IP アドレスで、後ろに書いた単語(複数可)が、 | ||
| - | 自分がクロノスにアクセスする時に使いたい名前です。好きに決めて下さい。\\ | + | 自分がクロノスにアクセスする時に使う名前です。好きに決めて下さい。\\ |
| ここに書いた例だと、khronos という名前でも tablab という名前でもアクセスできるようになります。 | ここに書いた例だと、khronos という名前でも tablab という名前でもアクセスできるようになります。 | ||
| - 編集したファイルを元の場所に上書きで戻します。 | - 編集したファイルを元の場所に上書きで戻します。 | ||
| - | | + | |
| 上に書いた Xサーバのロゴのアイコンをダブルクリックすると、3枚ぐらい各種確認の window が出てきます。 | 上に書いた Xサーバのロゴのアイコンをダブルクリックすると、3枚ぐらい各種確認の window が出てきます。 | ||
| - | 最初の2つは何もせず OK してしまって下さい。\\ | + | 最初の2つは何もせず OK して構いませんが、 |
| - | 3枚目に「Disable Access Control (接続時に認証を行わない)」という項目があってチェックが外れてます。これのチェックを入れて下さい。 | + | 3枚目にある「Disable Access Control (接続時に認証を行わない)」という項目にはチェックを入れて下さい(起動時にはチェックされていない)。 |
| - | + | * **(実際にクロノスに接続する bash を起動する際毎回)** クロノスからの GUI 表示先を指定する環境変数を設定しましょう。\\ | |
| - | + | bash の CUI の中で、 | |
| + | < | ||
| + | export DISPLAY=localhost: | ||
| + | と入力して下さい。これでクロノスで起動したプログラムの GUI ウインドウが自分の PC の画面に表示されるようになります。\\ | ||
| + | | ||
| + | * ここまでで、準備は終わりです。bash でクロノスにログインしましょう。その際 -Y オプションを指定する必要が有ります。 | ||
| + | < | ||
| + | ssh -Y tablab@tablab [Enter]</ | ||
| + | として、クロノスに接続します。tablab@tablab と書きましたが、@ の前の tablab はクロノスに登録されているユーザー名(id)です。 | ||
| + | 研究室で共通で使う id として tablab が設定されています。\\ | ||
| + | @ の後ろの tablab は自分がクロノスにつけた名前(host に設定した名前)です。 別の名前をつけていたらその名前にして下さい。 | ||
| + | | ||
| + | | ||
| + | | ||
| + | < | ||
| + | 2dXafsView [Enter]</ | ||
| + | とすると、あいちSRのBL11S2でX線カメラを使って撮影した画像を解析するプログラム(2dXafsView)が動いて、その GUI が自分の PC 上に表示されるはずです。 | ||
howtoaccess.1680230358.txt.gz · 最終更新: by mtab
