目次

xafsMetaGen : メタデータ生成補助ツール

1. 概要

  1. XAFSの測定データを NIMS が運営するデータベース MDR に登録する際に必要になる メタデータ作成を補助するツールです。
  2. 複数の測定データを同時に処理できます。
  3. メタデータを作成を補助するだけではなく、データファイル一つ一つに対応したワーク(フォルダ)を生成し、 サムネイルファイル等も準備してワークの形を完成させることができます。
  4. 入力になる XAFS データとしては 9809 フォーマットを想定しています。
  5. あいちSRで XAFS 測定を行った際、同時に生成される .info ファイルが .info ファイルからも情報を取り込みます。

2. ダウンロード

  1. 次のリストから最新の日付の「環境込み」となっている zip ファイルをダウンロードして下さい。 zip ファイルを展開すると、実行ファイルやライブラリ他実行に必要なファイルが揃ったフォルダができます。
  2. より新しい日付の exe ファイルが有る場合には、それをダウンロードして、上記「環境込み」に含まれている exe ファイルと置き換えてください。

3. 使用法の簡単な説明

  1. zip を展開してできる実行環境にはプログラムを構成するファイル以外に、次の2つのテキストファイルが含まれます。
    • xafs-meta-template-003-sjis.yml : 生成するメタデータの雛形です。
    • config.cfg : 設定ファイル : ここに書かれている “Template_File” の名前は “xafs-meta-template-003-sjis.yml” になっているはずです。
  2. フォルダに有る xafsMetaGen-???.exe ファイルを実行します(???部分は、日付やバージョンを表す文字列)。
  3. 配布ファイルには最小限のファイルしか含めていないので起動したウィンドウにはほとんど何も表示されません。

 - 上部にある「共通(データによらない)属性 「雛形から生成」」を押すと、共通データを編集するための csv ファイルができます。

  1. 以降この「共通属性編集するための csv ファイル」があると、起動時に自動的にその内容が表示されます。
  2. 編集した共通属性ファイルが有る場合は、それを別途読み込むこともできます。
  3. 画面最上部で、測定したデータファイルを読み込むことができます。読み込みは複数同時に可能です。
  4. データファイルを読み込んだあと、「データ毎に入力が必要な属性「保存」」を押すと、データ毎に入力が必要な属性をまとめた csv ファイルができます。
  5. データファイル、(もし編集した場合には)共通属性ファイル、データ毎に入力が必要な属性ファイル、の3つを読み込んだ状態で 画面一番下の「work生成」ボタンを押すとメタデータを含んだ work フォルダが、データファイルの数分作られます

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