tabuchi:xafsm2
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もし、一番上のものが「Exeのみ」だった場合、「環境込」の最新版(リストの上にあるもの)をまず入手、展開してその中に最新の「Exeのみ」を入れてください。 | もし、一番上のものが「Exeのみ」だった場合、「環境込」の最新版(リストの上にあるもの)をまず入手、展開してその中に最新の「Exeのみ」を入れてください。 | ||
- | ==== Qt6 版 ==== | + | ==== Qt6 版について |
XafsM2 の開発に使っているフレームワークである Qt のメジャーバージョン番号が 5 から 6 に上がってかなり時間が立ちました。 | XafsM2 の開発に使っているフレームワークである Qt のメジャーバージョン番号が 5 から 6 に上がってかなり時間が立ちました。 | ||
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そうした他のプログラムでは問題が出ていませんので、XafsM2 もそれほど問題なく安定してくれることを期待します。) | そうした他のプログラムでは問題が出ていませんので、XafsM2 もそれほど問題なく安定してくれることを期待します。) | ||
- | * {{ : | + | そうこうしているうちにコンパイラとして GCC ではなく LLVM CLang を使うバージョンに上がってしまいました。 |
- | 同一日付の Qt5.15.2版を Qt6.7.2 | + | こうなると、「〇〇版」で区分けする今の公開/ |
- | ==== Qt5 版 ==== | + | ==== ダウンロード |
- | * {{ : | + | * <color blue> |
+ | (Qt6.7.2, Windows 64bit LLVM版、2025.03.05更新) \\ | ||
+ | Keithley のピコアンメータを使った測定を行うとき、従来は自動でオートレンジになっていたが、これを抑制できるようにした。 | ||
+ | * <color blue> | ||
+ | (Qt6.7.2, Windows 64bit LLVM版、2024.12.02更新) \\ | ||
+ | ICMonとの連携ができるはず。 | ||
+ | * <color blue> | ||
+ | (Qt6.7.2, Windows 64bit LLVM版、2024.08.10更新) \\ | ||
+ | Qt6版のみ更新しました。環境がLLVM版 に変わったので、従来の Qt6 版のフォルダに exe だけいれるというのは出来ません。 | ||
+ | |||
+ | おそらく今後は <color red> | ||
+ | |||
+ | * <color green> | ||
+ | 同一日付の Qt5.15.2版を Qt6.7.2 でコンパイルしたもの。こちらは不具合報告なかったのでそのままでも良かったはずですが念のため。\\ | ||
+ | <color red> | ||
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- | * < | + | * <color green> |
+ | 同一日付の Qt5.15.2版を Qt6.7.2 でコンパイルしたものです。\\ | ||
+ | <color red> | ||
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* {{ : | * {{ : | ||
「測定モード」変更時に確認のダイアログを出せるようにした。\\ | 「測定モード」変更時に確認のダイアログを出せるようにした。\\ | ||
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{{: | {{: | ||
+ | ===== - 関連ファイル ===== | ||
+ | |||
+ | XafsM2 の動作に関わるファイルです。新しいバージョンの XafsM2 を導入した場合など、 | ||
+ | 実行ファイルがある場所にこれらのファイルも一緒に持っていく必要があるかもしれません。 | ||
+ | |||
+ | - 大事なファイル : 絶対持っていっておかないとまずいファイルです | ||
+ | * XAFSM.def : XafsM2 の動作を決めるほぼ全ての設定が書かれたファイルです。それぞれのビームライン毎に準備されているはずで必ず必要です。 | ||
+ | * NewXAFSM.def : (普通の設定のままなら) XAFSM.def から include 機能で読み込まれます。新しく追加された機能に関わる設定などが書かれています。\\ | ||
+ | 無くても多くの場合基本的な動作には影響しませんが、新しく追加された便利な機能が使えなくなる可能性が有ります。 | ||
+ | * XafsM2.key : XafsM2 が Stars と接続する際に必要になるファイルです。\\ | ||
+ | XAFSM.def の中で名前を指定しているので実際には " | ||
+ | - かなり大事なファイル : 無くても動作しますがあまりよろしくない状態になります。 | ||
+ | * KeV2MCApix.txt : もしくはこれに類似した名前のファイル。XAFSM.def の SSD/SDD の設定でファイル名が指定されています。\\ | ||
+ | 蛍光検出器の MCA のチャンネルと実エネルギーの対応関係が書かれているファイルです。 | ||
+ | 適宜較正が必要なので日付等が入ったファイル名になっていてそれを XAFSM.def で指定して読んでいることが多いです。 | ||
+ | * 171012_BL11S2_7chSDD.conf : もしくはこれに類似した名前のファイル。XAFSM.def の SSD/SDD の設定でファイル名が指定されています。\\ | ||
+ | 蛍光検出器の数え落とし補正のためのパラメータが書かれているファイルです。 | ||
+ | これも適宜較正が必要なので日付やビームライン名が先頭にに入ったファイル名になっていてそれを XAFSM.def で指定して読んでいることが多いです。 | ||
+ | - 割と大事なファイル : 無くても動作します。不便になりますがまずいことにはなりません。 | ||
+ | * mtc.cfg : もしくはこれに類似した名前のファイル。XAFSM.def もしくは NewXAFSM.def の ' | ||
+ | XAFS 測定にかかる時間を予測するためのパラメータが書かれています。これがないと、実際に測定にかかる時間は予測時間よりだいぶ長くなります。 | ||
+ | * roiSetup1.cfg : もしくはこれに類似した名前のファイル。XAFSM.def もしくは NewXAFSM.def の ' | ||
+ | SSD/SDD を使った測定を行う時、元素を指定した時点で自動的に ROI を設定してくれる機能の設定ファイルです。 | ||
+ | 無くても ROI の範囲が多少変わるぐらいで特に問題にはなりません。 | ||
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===== - 等波数測定の実装 (Imlrementation of "Equal Step in k" mode) ===== | ===== - 等波数測定の実装 (Imlrementation of "Equal Step in k" mode) ===== | ||
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* 2014.6 : この Wiki ページでの公開を開始しました。 | * 2014.6 : この Wiki ページでの公開を開始しました。 | ||
- | 過去のバージョン | + | 過去のバージョン(全て <color red> |
* {{ : | * {{ : | ||
SDD のドライバとの連携見直し。 | SDD のドライバとの連携見直し。 |
tabuchi/xafsm2.1723219902.txt.gz · 最終更新: 2024/08/09 16:11 by mtab