tabuchi:xafsm2
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もし、一番上のものが「Exeのみ」だった場合、「環境込」の最新版(リストの上にあるもの)をまず入手、展開してその中に最新の「Exeのみ」を入れてください。 | もし、一番上のものが「Exeのみ」だった場合、「環境込」の最新版(リストの上にあるもの)をまず入手、展開してその中に最新の「Exeのみ」を入れてください。 | ||
- | | + | ==== Qt6 版について ==== |
+ | |||
+ | XafsM2 の開発に使っているフレームワークである Qt のメジャーバージョン番号が 5 から 6 に上がってかなり時間が立ちました。 | ||
+ | ですが、Qt6 はほんの少しですが Qt5 と互換性がない部分があり、XafsM2 ではそれが不安だったため Qt6 の使用を控えてきました。 | ||
+ | はっきり分かっている点として、配列(ベクトル)のサイズ変更に関する規則が違っていて、XafsM2 は互換性がなくなっていました(Qt6版は正常に動かなかった)。 | ||
+ | この点、洗い出して一旦正常に動いているように見えるところまで来ましたので 2024.08.08版として公開します。 | ||
+ | |||
+ | Qt5 版の安定度と比べると不安は残るところですが、古い環境はいつかはサポートされなくなリますので | ||
+ | できればは早いうちに Qt6 版の評価を進めてもらって、バグ出しにご協力頂けると助かります。 | ||
+ | (田渕の個人的な用途では Qt6 を日常的に使っていて、田渕が公開しているプログラムも順次 Qt6 に置き換わりつつあります。 | ||
+ | そうした他のプログラムでは問題が出ていませんので、XafsM2 もそれほど問題なく安定してくれることを期待します。) | ||
+ | |||
+ | そうこうしているうちにコンパイラとして GCC ではなく LLVM CLang を使うバージョンに上がってしまいました。 | ||
+ | こうなると、「〇〇版」で区分けする今の公開/ | ||
+ | |||
+ | ==== ダウンロード ==== | ||
+ | |||
+ | | ||
+ | (Qt6.7.2, Windows 64bit LLVM版、2024.08.10更新) \\ | ||
+ | Qt6版のみ更新しました。環境がLLVM版 に変わったので、従来の Qt6 版のフォルダに exe だけいれるというのは出来ません。 | ||
+ | * <color green> | ||
+ | 同一日付の Qt5.15.2版を Qt6.7.2 でコンパイルしたもの。こちらは不具合報告なかったのでそのままでも良かったはずですが念のため。\\ | ||
+ | <color red> | ||
+ | 8/ | ||
+ | * <color green> | ||
+ | 同一日付の Qt5.15.2版を Qt6.7.2 でコンパイルしたものです。\\ | ||
+ | <color red> | ||
+ | 7/ | ||
+ | |||
+ | | ||
+ | |||
+ | * {{ : | ||
+ | 「測定モード」変更時に確認のダイアログを出せるようにした。\\ | ||
+ | 定義ファイルに " | ||
+ | * {{ : | ||
+ | デバッグ出力( XafsM2Dbg.dat )を行うかどうかの制御を起動時に決められるようにした。(従来はコンパイル時のみだった)\\ | ||
+ | 設定ファイル( XAFSM.def, NewXAFSM.def 等 )に " | ||
+ | 起動時のコマンドラインオプションとして -dbg を入れる(フォントサイズ等を選んでいるのと同様に)。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | タイムアウトの設定がないとき(デフォルト)ではタイムアウト無限大になってしまってたのを修正。1秒にした。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | Info ファイルに記録を残す追加の情報を指定したとき、情報を提供するはずのデバイスから返答がない場合のタイムアウト時間を指定可能にした。\\ | ||
+ | RECORD R001 "DXM Temp." | ||
+ | の様に設定ファイルの該当行の末尾に追加して書きます(単位は「秒」)。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | 新機能追加に伴う不具合の原因を探るため、内部状態の表示機能を少し強化したバージョン。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | Info ファイルへの追加の情報書き込みに対応。同梱の NewXAFSM.def 参照。(不具合アリとの報告あり) | ||
+ | * {{ : | ||
+ | - 先行版の「デフォルトのファイル名を設定」機能が Windows版ではうまく動作していなかったのの修正。(QFileInfo:: | ||
+ | - 自動測定への対応の一環として、計測値がレンジアウトした場合にそれを検出し、警告を出す等の機能を実装。同梱の NewXAFSM.def 参照 | ||
+ | * {{ : | ||
- 2次元スキャンの際の測定時間予測に補正係数をかけられるようにした。「状態/ | - 2次元スキャンの際の測定時間予測に補正係数をかけられるようにした。「状態/ | ||
2DSCAN_CORRECTION_FACTOR | 2DSCAN_CORRECTION_FACTOR | ||
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* 2014.6 : この Wiki ページでの公開を開始しました。 | * 2014.6 : この Wiki ページでの公開を開始しました。 | ||
- | 過去のバージョン | + | 過去のバージョン(全て <color red> |
* {{ : | * {{ : | ||
SDD のドライバとの連携見直し。 | SDD のドライバとの連携見直し。 |
tabuchi/xafsm2.1705896729.txt.gz · 最終更新: 2024/01/22 04:12 by mtab