tabuchi:xafsm2
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tabuchi:xafsm2 [2023/10/26 06:09] – [6. 等波数測定の実装 (Imlrementation of "Equal Step in k" mode)] mtab | tabuchi:xafsm2 [2024/09/24 04:33] (現在) – [7. 履歴と過去のバージョン] mtab | ||
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===== - ダウンロード(主たる変更点) ===== | ===== - ダウンロード(主たる変更点) ===== | ||
+ | このリストの一番上のものが最新です。 | ||
+ | もし、一番上のものが「Exeのみ」だった場合、「環境込」の最新版(リストの上にあるもの)をまず入手、展開してその中に最新の「Exeのみ」を入れてください。 | ||
+ | |||
+ | ==== Qt6 版について ==== | ||
+ | |||
+ | XafsM2 の開発に使っているフレームワークである Qt のメジャーバージョン番号が 5 から 6 に上がってかなり時間が立ちました。 | ||
+ | ですが、Qt6 はほんの少しですが Qt5 と互換性がない部分があり、XafsM2 ではそれが不安だったため Qt6 の使用を控えてきました。 | ||
+ | はっきり分かっている点として、配列(ベクトル)のサイズ変更に関する規則が違っていて、XafsM2 は互換性がなくなっていました(Qt6版は正常に動かなかった)。 | ||
+ | この点、洗い出して一旦正常に動いているように見えるところまで来ましたので 2024.08.08版として公開します。 | ||
+ | |||
+ | Qt5 版の安定度と比べると不安は残るところですが、古い環境はいつかはサポートされなくなリますので | ||
+ | できればは早いうちに Qt6 版の評価を進めてもらって、バグ出しにご協力頂けると助かります。 | ||
+ | (田渕の個人的な用途では Qt6 を日常的に使っていて、田渕が公開しているプログラムも順次 Qt6 に置き換わりつつあります。 | ||
+ | そうした他のプログラムでは問題が出ていませんので、XafsM2 もそれほど問題なく安定してくれることを期待します。) | ||
+ | |||
+ | そうこうしているうちにコンパイラとして GCC ではなく LLVM CLang を使うバージョンに上がってしまいました。 | ||
+ | こうなると、「〇〇版」で区分けする今の公開/ | ||
+ | |||
+ | ==== ダウンロード ==== | ||
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+ | * <color blue> | ||
+ | (Qt6.7.2, Windows 64bit LLVM版、2024.08.10更新) \\ | ||
+ | Qt6版のみ更新しました。環境がLLVM版 に変わったので、従来の Qt6 版のフォルダに exe だけいれるというのは出来ません。 | ||
+ | * <color green> | ||
+ | 同一日付の Qt5.15.2版を Qt6.7.2 でコンパイルしたもの。こちらは不具合報告なかったのでそのままでも良かったはずですが念のため。\\ | ||
+ | <color red> | ||
+ | 8/ | ||
+ | * <color green> | ||
+ | 同一日付の Qt5.15.2版を Qt6.7.2 でコンパイルしたものです。\\ | ||
+ | <color red> | ||
+ | 7/ | ||
+ | |||
+ | | ||
+ | |||
+ | * {{ : | ||
+ | 「測定モード」変更時に確認のダイアログを出せるようにした。\\ | ||
+ | 定義ファイルに " | ||
+ | * {{ : | ||
+ | デバッグ出力( XafsM2Dbg.dat )を行うかどうかの制御を起動時に決められるようにした。(従来はコンパイル時のみだった)\\ | ||
+ | 設定ファイル( XAFSM.def, NewXAFSM.def 等 )に " | ||
+ | 起動時のコマンドラインオプションとして -dbg を入れる(フォントサイズ等を選んでいるのと同様に)。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | タイムアウトの設定がないとき(デフォルト)ではタイムアウト無限大になってしまってたのを修正。1秒にした。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | Info ファイルに記録を残す追加の情報を指定したとき、情報を提供するはずのデバイスから返答がない場合のタイムアウト時間を指定可能にした。\\ | ||
+ | RECORD R001 "DXM Temp." | ||
+ | の様に設定ファイルの該当行の末尾に追加して書きます(単位は「秒」)。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | 新機能追加に伴う不具合の原因を探るため、内部状態の表示機能を少し強化したバージョン。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | Info ファイルへの追加の情報書き込みに対応。同梱の NewXAFSM.def 参照。(不具合アリとの報告あり) | ||
+ | * {{ : | ||
+ | - 先行版の「デフォルトのファイル名を設定」機能が Windows版ではうまく動作していなかったのの修正。(QFileInfo:: | ||
+ | - 自動測定への対応の一環として、計測値がレンジアウトした場合にそれを検出し、警告を出す等の機能を実装。同梱の NewXAFSM.def 参照 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | - 2次元スキャンの際の測定時間予測に補正係数をかけられるようにした。「状態/ | ||
+ | 2DSCAN_CORRECTION_FACTOR | ||
+ | - 2次元スキャン結果、1次元スキャン結果、モニター記録、蛍光検出器のMCA等を保存する際のデフォルトのファイル名を設定した。\\ | ||
+ | ファイル選択ダイアログを通さず、直接ファイル名入力も許すことにした。 | ||
+ | - 2次元スキャンのスキャン範囲等の条件を保存/ | ||
+ | * {{ : | ||
+ | 自動実行関係で多軸ホルダーを使わず、任意の数の軸に関してその位置を記憶しておいて実行できるようになりました。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | Stars経由でリモートで行えることを増やしました(自動計測関係の3機能を追加)。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | (自動)試料交換に3軸以上を持つ試料交換機を利用可能にした。設定ファイルの書き方は同梱の NewXAFSM.def を参照。\\ | ||
+ | 1. 3軸で張られる3次元空間中に整数で名前がついた「ホーダー位置」を指定して測定可能。\\ | ||
+ | 2. 試料位置微調整(絶対、相対指定)、ホルダを指定しない試料位置のみの指定(絶対、相対指定)、等も2次元の場合の素直な拡張で3次元以上に対応。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | 波数の最大値を指定したとき、ブロックパラメータがおかしくなる場合があるのを修正。 | ||
+ | 同時に、現在のブロックパラメータで測定される最大波数を常に表示するようにした。 | ||
+ | * {{ : | ||
+ | * {{ : | ||
+ | " | ||
+ | * {{ : | ||
+ | " | ||
* {{ : | * {{ : | ||
起動時に SDD のドライバ(qTAPDa)との間で通信のループを起こす問題を解消。 | 起動時に SDD のドライバ(qTAPDa)との間で通信のループを起こす問題を解消。 | ||
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- {{ : | - {{ : | ||
+ | - {{ : | ||
+ | - {{ : | ||
===== - 基本的な機能 ===== | ===== - 基本的な機能 ===== | ||
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* 2014.6 : この Wiki ページでの公開を開始しました。 | * 2014.6 : この Wiki ページでの公開を開始しました。 | ||
- | 過去のバージョン | + | 過去のバージョン(全て <color red> |
* {{ : | * {{ : | ||
SDD のドライバとの連携見直し。 | SDD のドライバとの連携見直し。 |
tabuchi/xafsm2.1698300583.txt.gz · 最終更新: 2023/10/26 06:09 by mtab