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tabuchi:9809format

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tabuchi:9809format [2021/07/29 05:01] – [3.2 データファイルの本体部分] mtabtabuchi:9809format [2025/06/11 07:43] (現在) mtab
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   * 測定開始前には分光器の角度は 12.5 度だったこと   * 測定開始前には分光器の角度は 12.5 度だったこと
 がわかります。 がわかります。
 +
 + 測定結果のファイルに記載されている「分光器の角度」をその測定点のエネルギーに直す際にも重要です。どの様に変換するかは注3を読んでみて下さい。
  
  次の行に記録されているのは、「ビームライン名」、「測定モード」、「繰返し数」、「測定点数」です。  次の行に記録されているのは、「ビームライン名」、「測定モード」、「繰返し数」、「測定点数」です。
行 265: 行 267:
 通常は $I_0$ として記録されている値も計測時間の積分値になっているので、 通常は $I_0$ として記録されている値も計測時間の積分値になっているので、
 $\mu t$ に直すために $\log(I_0/I)$ あるいは $I/I_0$ を計算する場合は、分子分母両方に有る時間が消えるので、計測値を予め $\mu t$ に直すために $\log(I_0/I)$ あるいは $I/I_0$ を計算する場合は、分子分母両方に有る時間が消えるので、計測値を予め
-「1秒あたり」に直さなくて良いかもしれません。逆に、積分型でない計測値と組み合わせるときには $I_0$ を「1秒あたり」に直す必要が有ります))。+「1秒あたり」に直さなくて大丈夫です。逆に、積分型でない計測値と組み合わせるときには $I_0$ を「1秒あたり」に直す必要が有ります))。
   - 4カラム目以降をモード行と見比べると、4カラム目のモードが 1 なので、このカラムの値が $I_0$ だということがわかります。   - 4カラム目以降をモード行と見比べると、4カラム目のモードが 1 なので、このカラムの値が $I_0$ だということがわかります。
   - さらに、5カラム目はモードが 2 なので、その値を$I$だとすると$\log(I_0/I)$ が $\mu t$ 相当の値になる数字だということがわかります。   - さらに、5カラム目はモードが 2 なので、その値を$I$だとすると$\log(I_0/I)$ が $\mu t$ 相当の値になる数字だということがわかります。
tabuchi/9809format.1627534893.txt.gz · 最終更新: by mtab