xafsm2
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xafsm2 [2017/03/24 08:03] – mtab | xafsm2 [不明な日付] (現在) – 削除 - 外部編集 (不明な日付) 127.0.0.1 | ||
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- | ====== XafsM2 : XAFS測定プログラム ====== | ||
- | あいちSR BL5S1でXAFS測定に使用されているプログラムです。 | ||
- | インターフェイスを見知っておきたい様な場合にご利用下さい。 | ||
- | このプログラムは更新が頻繁なので、ここにあるのは現時点の最新より少し古い version かもしれません。 | ||
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- | - 2016/12 以降、従来の stable の更新を止め、develop を通常利用版とすることにしました。\\ また、実行ファイル作成に使用する Qt のバージョンを 5.2.1 から 5.7 に上げました。 | ||
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- | - 2014/12/10 : 測定時にセーブした蛍光X線スペクトルや二次元スキャンの結果のビューアとしても利用できます | ||
- | - 2014/12/31 : 蛍光X線スペクトルのピーク分離の機能が充実しました。 | ||
- | - 蛍光X線で二次元マップを測定した結果も再現でき、測定時と同様のデータ操作ができます。 | ||
- | - 周辺のプログラムと連携するため、測定開始/ | ||
- | - 測定に使うユニットからの警報を処理できるようになりました。この機能を使って、AIO64でイオンチャンバの出力を監視し、レンジオーバーの警報が出せます。この機能を使うにはXAFSM.defに追加の記入が必要です。 | ||
- | - 2015/02/16 : SSDのドライバも他のドライバと同様に後から起動しても正常に接続できるようになりました。 | ||
- | - 2015/03/09 : 一時期実験版としていたブランチと合流しました。 | ||
- | - 2015/04/09 : Q-XAFS関連でトラブルのもとになる可能性があったコードを修正しました。 | ||
- | - 2015/05/19 : カウンターを使用した Q-XAFSに対応。FP23, | ||
- | - 2015/12/09 : 蛍光X線で二次元マップを測定した際のデータが正常に読み込めなくなっていたのを修正 | ||
- | - 2015/12/10 : 読み込んだ二次元マップに対してウインドウの切り直しを行ったデータをセーブ可能に | ||
- | - 2016/01/22 : 二次元マップデータの読み込みの際の不具合を修正 | ||
- | - 2016/04/14 : XafsM2 全体の状態保存/ | ||
- | - 2016/04/14 : ユーザーからの要望をいくつか取り込む。 | ||
- | - Ordered List Item測定ファイル先頭に書かれるビームライン名を変更可能(これまではBL5S1で固定)\\ 但し、これを変更するとathenaのプラグインが認識してくれなくなる可能性あり。 | ||
- | - XAFS測定結果のグラフ表示画面に、対応するデータファイル名を表示する | ||
- | - Step XAFS の時の最高測定点数を定義ファイルで変更可能にする(デフォルトは 2, | ||
- | - XAFS測定のブロック数を最大9にした(従来は8) | ||
- | - 測定ブロックの設定を、測定結果のファイルから読めるようにした | ||
- | - 2016/05/12 : 報告があった幾つかのバグや不具合への対処 | ||
- | - 設定ファイルに SSD が無い場合の不具合に対処 | ||
- | - SSD の測定結果をセーブする時は新ファイル形式(develop と同じ)でセーブするのに、読む時は旧形式を期待していたため、新しい測定結果は読み込めない、という不具合の解消。新旧両方の形式が読める。 | ||
- | - 「条件設定」でスキャンした時、ピークが出るようなスキャンであってもなくても、ピークを仮定したフィッティングを行ってその結果を重ね書きしていたため、表示が見難くなったり、正常なフィッティングができなくて不具合が発生したりしていたのを修正。 | ||
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- | - 2015/04/09 : 多素子蛍光検出器を複数台使える様にする改造途中のバージョンです。\\ 測定に関わる機能はほぼ実装済みですが、まだ確認不足なことと、データ読み込み等の一部の機能について未対応/ | ||
- | - 2016/04/14 : 本流の変化に追随した更新を行った。\\ develp 版として、機能改良、安定化、動作チェック等に進捗があったわけではない。 | ||
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- | XafsM2 は多くの機能が盛り込まれていますが、実現されている基本的な機能を挙げます。 | ||
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- | - XAFSスペクトル測定時に利用可能な機能 | ||
- | * ステップスキャン、Quick スキャンをサポートします。 | ||
- | * Quick スキャンでは、繰り返し周期を指定した反復測定が可能です。 | ||
- | * 多軸の試料ステージを併用して、複数の試料を自動で交換しながら測定したり、一つの試料内の異なる点を順次測定することができます。 | ||
- | * 複数の検出器を同時に使用して測定が行えます。 | ||
- | * 測定中に、I0, | ||
- | - 測定準備中に利用可能な機能 | ||
- | * 幾つかの予め設定されたエネルギーや、指定したエネルギーに分光器を移動できます。 | ||
- | * 多軸のステージに複数試料を載せている場合、指定した試料に移動できます。 | ||
- | * 分光器の角度や、スリット、ステージの高さ等様々な可動軸を横軸に、I0, | ||
- | * XafsM2 に繋がれた様々な検出器の値をモニターできます。 | ||
- | - 蛍光検出用の19ch SSDで利用可能な機能 | ||
- | * SSDの各チャンネルを GUI 常で視覚的に On/Off 可能です。 | ||
- | * 蛍光X線スペクトルの表示は予め校正されていて、数10eV程度以上の精度のエネルギーのグラフとして見ることができます。 | ||
- | * ほとんどの、K線、L線の蛍光位置が登録されていて、蛍光X線スペクトル上で確認できます。 | ||
- | * SSDに対するエネルギーウインドウの設定が mouse を使用した GUI で行えます。 | ||
- | * XAFS測定中に各チャンネルの信号を確認することや、選択したチャンネルだけの合計を見ることが可能です。 | ||
- | * XAFS測定の各点に対応した、蛍光X線スペクトルを全て保存することができます。これを用いて、測定後にエネルギーウインドウを変更したXAFSスペクトルを生成することができます。 | ||
- | - 多軸の試料ステージ等と連動して利用可能な機能 | ||
- | * XafsM2 から制御可能なたくさんの軸(試料ステージの可動軸やスリット、ビームラインの光学系の各種の可動軸等)から2つの軸を選択し、2次元のマッピング測定を行うことができます。 | ||
- | * この機能によって、試料位置を透過X線や蛍光X線の強度マップで確認することや、特定のエネルギーにウインドウをかけた蛍光X線でマップを作ることで試料中の元素分布を確認すること、マップ上で確認した特定の位置に1クリックで移動し、その場所でXAFS測定を行うこと、などが簡単にできます。 | ||
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- | 履歴 | ||
- | * 2014.6 : この Wiki ページでの公開を開始しました。 | ||
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- | 過去のバージョン | ||
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xafsm2.1490342621.txt.gz · 最終更新: 2017/03/24 08:03 by mtab