qCAngle : 全反射ミラーの臨界角、臨界エネルギー計算プログラム

X線領域での全反射ミラーを用いる場合、臨界エネルギーと臨界角の関係を計算する必要が出てきます。 このプログラムは、ミラーがある角度に設定されている場合の臨界エネルギーを計算したり、 逆に臨界エネルギーを指定してそのエネルギーが臨界になる臨界角を計算したりすることができます。

計算にはコーティング物質に関連した値が必要ですが、いくつかの典型的なコーティング物質(Rh, Pt, Au, Ni)に関しては 予め準備されたテーブルが利用できます。そうでない場合でも必要な定数を手作業で入力できます。

用途がピンポイントで必要とする人は多くないと思いますが、自身のためのアーカイブの意味を含めて公開します。

もっと詳細な計算には、こちらX-Ray Interactions With Matterがお勧めです。

履歴

  1. 2014.10.15 : 公開を始めました。

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