NIMS のデータベース(MDR)に公開されている XAFSデータにアクセスし、
手元のスペクトルと比較するような作業を簡単に行うための仕組みを検討中です。
2024年7月23日現在でまだ開発中ですが、ご意見やフィードバックを頂く目的で公開することにしました。
上にあるものほど新しいです。「環境込み」と書かれているものは必要な DLL や設定ファイル等を含んでいます。 最新版が「exeのみ」の場合は、なるべく新しい「環境込み」もダウンロードして、その中に最新版の exe ファイルを入れて下さい。
このプログラムで想定している主な用途は二つです。
以下、それぞれのケースで想定される操作を簡単に書きます。 (ほとんど同じですが…)
「スペクトルの比較」は純粋に形だけで行っています(それぞれ規格化したスペクトル同士のコサイン類似度)。スペクトルの位置(エネルギー方向のズレ)は無視していますのでこの点注意してください。
「追加検索語句」に複数の語句を入れると(たぶん) and で検索されます。例えば吸収端「Cu」「K」で、「追加検索語句」に「CuO Cu2O」と入れると何も出てきません。 もし、「CuO」と「Cu2O」を or で選びたい場合には少し面倒ですが以下のようにしてください。
対象物質を指定するのに、「化学式の指定と物質名の指定両方試したい」、「物質名の通称が複数ある」などの時に有効だと思います。
次のような方法で GUI 上に表示される単語等の言語指定を行うことができます(現在日本語と英語のみ)。
複数の方法で指定した場合は、上のリストで下にある指定方法が優先的に働きます。
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