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--- tabuchi:macosapp [2024/09/20 16:30] – [1. はじめに] mtab
+++ tabuchi:macosapp [2024/09/26 06:44] (現在) – [2. MacOS版の配布物を手元で動かす方法] mtab
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 ===== - MacOS版の配布物を手元で動かす方法 =====
+  - 当webページで配布するMacOS版のプログラム(<color #ed1c24>ここでは仮にその名前を Appli だとします</color>)は tar + gzip 形式(Appli.tgz)で置いてあります。
+  - 手元にダウンロードした後、クリック or ダブルクリックで元の形に戻ると思います。
+  - このままではおそらく動きません。ですがダメ元で一度実行してみて下さい。\\
+    “Appli は壊れているため開けません。 ゴミ箱に入れる必要があります。” \\
+    かという表示か、これに類する表示が出たらダメでした、ということです。「キャンセル」を選んで以下に進んで下さい。
+  - ダメだった場合は以下の手順を踏んでください。
+    * <color #00a2e8>「ターミナル」を起動</color>して下さい。
+    * 配布物をダウンロードし解凍したフォルダーに移動します。もし「Downloads(ダウンロード)」にダウンロードして解凍した場合は\\
+      <color #00a2e8>% cd ~/Downloads</color> [エンターキー/改行キー入力]\\
+      と入力し「エンターキー(改行キー)」を押します。
+      % は「ターミナル」の画面に最初から表示されているもので、その後ろに「cd....」と入力するという意味です。
+    * ダウンロードし、解凍したプログラムが例えば Appli という名前だった場合、
+      これは finder では、この名前(Appli)というプログラムに見えますが、ターミナルで見ると Appli.app という名前のフォルダです。\\
+      先ほどのコマンド入力で移動した先(Downloads)にこの名前のフォルダがあることは次のようにして確認できます。\\
+      % ls [エンター/改行]\\
+      これで、表示される名前のリストの中に Appli.app があれば正解です。
+    * 野良 web ページからダウンロードしてきたプログラム等には「このプログラム(Appli.app)は隔離対象である」という「拡張属性」が付くようです。
+      この拡張属性を次のようにコマンド入力して外します。\\
+      <color #00a2e8>% xattr -d com.apple.quarantine ./Appli.app</color> [エンター/改行] \\
+      何も表示されず一瞬で終了するはずです。
+    * これでこのプログラムは実行可能になっているはずです。finder に戻って Downloads 等の場所にある Appli を選んでクリックしてみて下さい。\\
+      そのままターミナルの中で\\
+      % open Appli.app [エンター/改行]\\
+      と入力しても実行できます。
-まずは一回ダウンロードしてダメ元で普通に実行してみて下さい。おそらくそのままでは実行できないと思います。
+--------
+[[start|田渕のページのルート]]\\
-死屍累々、あまたの　"mdrXAFS は壊れているため開けません。 ゴミ箱に入れる必要があります。" を経験して覚醒しました。
+当 web ページとその下のページに関するお問い合わせ等ございましたら、[[連絡先|連絡先]]にご連絡をお願いします。 \\
-ひと手間、ダウンロード後に「ターミナル」からコマンドライン次の操作をしてください。
+今日: {{counter|today}} / 昨日: {{counter|yesterday}} / 総計: {{counter|total}}
-もしかしたら macOS のバージョンによってはこの操作は不要かも知れません(古いとOKで、多分どんどんセキュリティーがキツくなって厳しくなってると思われます)。
+~~NOCACHE~~
-  cd ~/Downloads (ここの Downloads は mdrXAFS.app をダウンロードして置いた場所の名前にしてください)
-  xattr -d com.apple.quarantine ./mdrXAFS.app
-単純にダウンロードすると、「元のバイナリそのままではなく何か改造されたものだ」という認識になるようです。
-「元と同じかどうか」はそのファイルの「拡張属性」を見て判断するようで、問題になる「拡張属性(com.apple.quarantine?)」を
-消してしまうと OK になるみたいです。
-その「拡張属性を消す」操作が、上記の "xttr -d ..." です。